「伺かアドベントカレンダー2010」用の記事です。
他の方たちのを読むと、まじめな記事はかりでこれ出すの少し気が引けますが、
軽くても良いですよ、とのことなので。
前提として、このお話が参考になる可能性がある方は
完成度の高い、練り上げた状態でのゴースト公開ではなく
ある程度形ができたところでリリースしてしまう人になります。
正確には、対象がどうとか言うより自分が作ってて
「やっとけば良かった」という後悔の部分。
蓄積カウント系の変数は、使う当てを決めてなくてもとりあえず付けておきましょう。
コンセプトとして明確に「トーク以外させない」場合は不要になりますが、
なんかいろいろやってみたいけど、何をするか明確に決めていないとという時。
トーク回数やさわり反応にカウントを付けておくと、
その後何か思いついて実装したときに「実装以前から使ってくれてたユーザーさん」に
それまで使っていた期間に見合う親密度でスタートしてもらったり、などができたりします。
触りカウントはもちろん、トーク数カウントもゴースト起動時間とは似て非なる要素だと思います。
カウントは華和梨なら$(inc カウント1 1)と、こんなのを付けて「カウント1」エントリをセーブ対称に。
トークを書くときは$(inc カウント1 1)\e、あたりをコピペで末尾に付けていったりします。
里々だと、こんな感じ↓にコピーしたのを、Ctrl+vとか、Shift+Insertでペーストしてトークを書いていってます。
暫定カウントなら、華和梨は各テンプレのトーク発動制御の部分に、
里々なら*OnTalkの下あたりに仕込んでしまうのもありかも。
増やしていく時は、このやり方より各トークに仕込んだほうが細かい制御はやりやすくなると思います。
さて、これだけだと完全に私の後悔告白みたいなので、
もう少しなんかないかな、と考えてひねり出したもの。
「栞テンプレートの活用法」
すでに実践してる人も多そうですが。
主だった栞にはたいていテンプレ的なものが付属していて、
これを元に書き換えてゴーストを作る人が多数派だと思いますが、
テンプレは一通りの機能を抑える物であるため、
どうしても自分のゴーストでは特に必要と思えないもの、も入ってしまいます。
①要らない部分は思い切って削除してしまいましょう。
自分の場合だと、時報関係はばっさり削ります。
コメントアウトでも良いですし、削除してしまっても
必要なときは、またテンプレから持ってくれば良いので安心です。
②必要だけど自分の関心が薄い部分は、人称と語尾だけ変えておきましょう。
これは自分の場合だとメールチェックや時刻あわせ。
今だとヘッドラインなどもここに入ってしまうことがあるかも。
イベント自体つぶしても良いですが、どれも本体機能なので
使ってる間無言なのは…という場合向けですね。
テンプレのトークそのままでしゃべらせると、違和感の出るゴーストは多いと思いますので
一人称と語尾だけいじっておくと、キャラ崩れが減ります。
これらは全て、基本的なイベントを網羅したタイプのテンプレを対象に考えているもので、
最初からこうしたイベントが少ないテンプレを選択する、という方法もあります。
華和梨のテンプレート・ミドルウェアは一通りの記述のあるものが多いです。
これは、テンプレごとに仕様が異なってしまうため。
慣れてないと、他の所から気軽に流用、がしにくいのですね。
(GOA Lilith形式だとこの点は解消されますが、より華和梨の知識を要求されます)
里々だと「ゴーストキット」がシンプル系です。
里々はどのテンプレからもイベントを流用できるので、
必要なところだけ追加、がやりやすくなっています。
われながら薄い内容だなー、という気もしますが
どうぞご容赦くださいませ。